とと屋の裏の青い海
とと屋は、富山県滑川市にあります。
ホタルイカ漁で全国的に有名なところです。
こちらの写真は、とと屋の裏に広がる日本海です。
海上に浮かぶ小さな白い点は、定置網のブイ(目印)です。
左右の写真とも、同じ時間に同じ場所から撮影したものですが、右側の海の青さが濃いのは水面の反射をカットするフィルターを使用して撮影したからです。
キラキラ光る水面の下には、こんなに透明度が高く青い海が広がっています。
これは、おそらく、立山連峰の剱岳から出でる清流「早月川」の河口が近いためだと思われます。
早月川は、落差が大きく流れが速いので川床に苔がつきにくく、また、海に出る直前まで人の少ない山間を流れてくるために(河口から数キロのところでさえツキノワグマが目撃されるくらいです)
とてもきれいな水が流れています。
立山連峰から流れてくる水は栄養が豊富なのでしょうか、河口付近の海域では定置網が多く仕掛けてあります。
また、富山湾には北アルプスから流れる雪解け水などからとても豊富な栄養素が流れ込んでくるので、魚にとっても豊富な餌場となるので美味しいお魚が獲れます。
富山では古くから定置網漁が盛んな地域です。定置網漁は魚に対してストレスが少なく、傷もつかない生簀になっています。富山の定置網漁は漁時間が短く直ぐ水揚げされるので鮮度抜群です。
そんな富山の魚屋が選び抜いたお魚を是非味わってみて下さい。
ホタルイカ漁で全国的に有名なところです。
こちらの写真は、とと屋の裏に広がる日本海です。
海上に浮かぶ小さな白い点は、定置網のブイ(目印)です。
左右の写真とも、同じ時間に同じ場所から撮影したものですが、右側の海の青さが濃いのは水面の反射をカットするフィルターを使用して撮影したからです。
キラキラ光る水面の下には、こんなに透明度が高く青い海が広がっています。
これは、おそらく、立山連峰の剱岳から出でる清流「早月川」の河口が近いためだと思われます。
早月川は、落差が大きく流れが速いので川床に苔がつきにくく、また、海に出る直前まで人の少ない山間を流れてくるために(河口から数キロのところでさえツキノワグマが目撃されるくらいです)
とてもきれいな水が流れています。
立山連峰から流れてくる水は栄養が豊富なのでしょうか、河口付近の海域では定置網が多く仕掛けてあります。
また、富山湾には北アルプスから流れる雪解け水などからとても豊富な栄養素が流れ込んでくるので、魚にとっても豊富な餌場となるので美味しいお魚が獲れます。
富山では古くから定置網漁が盛んな地域です。定置網漁は魚に対してストレスが少なく、傷もつかない生簀になっています。富山の定置網漁は漁時間が短く直ぐ水揚げされるので鮮度抜群です。
そんな富山の魚屋が選び抜いたお魚を是非味わってみて下さい。
絶滅危惧種の野鳥「コアジサシ」
こちらは、コアジサシ(小鰺刺)というカモメ科の渡り鳥です。
春から夏にかけて繁殖のため、日本に渡ってきます。
大きさは、ツグミやヒヨドリなどと同じくらいです。ハトより一回り小さいです。
環境省の絶滅危惧種に指定されているほど希少な野鳥のようです。
左側の写真は、魚を狙ってホバリング(空中停止)しているところです。
(奥に見える海に浮かぶものは、定置網の目印「ブイ」です。)
右側の写真は、ホバリングから一気に水面に下降し魚を捕えたところです。
写真はピンボケですが、コアジサシの狩りは見事なものでした。
ここの海岸では、コアジサシが繁殖していたようで、海岸の大きな石の陰などに数羽が下りていくのを見かけました。
海岸線に人の手が加えられたり、増えたカラスにやられてしまったりで、全国的に生息数がめっきり減ってしまい絶滅危惧種に指定されている野鳥なのでぜひ大切にしたいものです。
春から夏にかけて繁殖しているようなので、海岸でコアジサシの姿を見かけたらやさしく見守ってあげてください。
巣に人が近づくと親鳥が警戒して子育ての妨げになりますので、コアジサシが海岸に下りる姿が見えましたら、遠くから観察してあげてください。
春から夏にかけて繁殖のため、日本に渡ってきます。
大きさは、ツグミやヒヨドリなどと同じくらいです。ハトより一回り小さいです。
環境省の絶滅危惧種に指定されているほど希少な野鳥のようです。
左側の写真は、魚を狙ってホバリング(空中停止)しているところです。
(奥に見える海に浮かぶものは、定置網の目印「ブイ」です。)
右側の写真は、ホバリングから一気に水面に下降し魚を捕えたところです。
写真はピンボケですが、コアジサシの狩りは見事なものでした。
ここの海岸では、コアジサシが繁殖していたようで、海岸の大きな石の陰などに数羽が下りていくのを見かけました。
海岸線に人の手が加えられたり、増えたカラスにやられてしまったりで、全国的に生息数がめっきり減ってしまい絶滅危惧種に指定されている野鳥なのでぜひ大切にしたいものです。
春から夏にかけて繁殖しているようなので、海岸でコアジサシの姿を見かけたらやさしく見守ってあげてください。
巣に人が近づくと親鳥が警戒して子育ての妨げになりますので、コアジサシが海岸に下りる姿が見えましたら、遠くから観察してあげてください。
カルガモのカップル
こちらのカルガモのカップルは、同じ場所に昼から夕方ずっといたようです。
昼に会った時も、夕方に会った時も、ずっと寄り添って海を眺めていました。
滑川より東の海岸では、砂浜は少なく、石の海岸が多いです。
このあたりの川は、早月川、片貝川、黒部川といった、北アルプスから一気に下る急流ばかりなので、石を海まで押し出す力があり、また、海までの距離が短いので砂になりきらずに下りてくるためであろうと思われます。
ヒスイが拾えるかもしれない富山県の東の端「宮崎海岸」もこのような石が敷き詰められた海岸です。
ちょうどホタルイカの季節と重なりますが、山の雪解けの季節には、大量の雪解け水が流れ落ちるので、その勢いのあるときに多くの石が海まで運ばれてくるのかもしれません。
昼に会った時も、夕方に会った時も、ずっと寄り添って海を眺めていました。
滑川より東の海岸では、砂浜は少なく、石の海岸が多いです。
このあたりの川は、早月川、片貝川、黒部川といった、北アルプスから一気に下る急流ばかりなので、石を海まで押し出す力があり、また、海までの距離が短いので砂になりきらずに下りてくるためであろうと思われます。
ヒスイが拾えるかもしれない富山県の東の端「宮崎海岸」もこのような石が敷き詰められた海岸です。
ちょうどホタルイカの季節と重なりますが、山の雪解けの季節には、大量の雪解け水が流れ落ちるので、その勢いのあるときに多くの石が海まで運ばれてくるのかもしれません。
観覧車の見える海
左側の写真の右奥に観覧車が写っています。
こちらは、魚津市の遊園地「ミラージュランド」の観覧車です。
ミラージュランドの向かい側には、「魚津水族館」があります。
ミラージュランドや魚津水族館は、とと屋の前の道を東へ1.5kmほどのところにあります。
右側の写真は、テトラポッド(テトラポットと呼ぶ人が多いかな)にぶつかる波の写真です。
滑川市の海岸には、このような防波用のテトラポッドが無数に沈めてあります。
この写真やカルガモの写真の背景にもありますが、少し沖にも大量に積んであります。
地元の釣り人には、テトラポッドに登ってそこから釣り糸をたらしていたりする人もいますが、深夜にホタルイカの身投げすくいをするときなどは、危険ですから真似をして登らないほうが無難だと思いますので、お気を付けください。
こちらは、魚津市の遊園地「ミラージュランド」の観覧車です。
ミラージュランドの向かい側には、「魚津水族館」があります。
ミラージュランドや魚津水族館は、とと屋の前の道を東へ1.5kmほどのところにあります。
右側の写真は、テトラポッド(テトラポットと呼ぶ人が多いかな)にぶつかる波の写真です。
滑川市の海岸には、このような防波用のテトラポッドが無数に沈めてあります。
この写真やカルガモの写真の背景にもありますが、少し沖にも大量に積んであります。
地元の釣り人には、テトラポッドに登ってそこから釣り糸をたらしていたりする人もいますが、深夜にホタルイカの身投げすくいをするときなどは、危険ですから真似をして登らないほうが無難だと思いますので、お気を付けください。
浜辺の豆、ハマエンドウの花
こちらは、岸辺に群生していたマメ科の「ハマエンドウ」の花です。
赤紫色のきれいな花の花畑になっていました。
ミツバチが一生懸命に蜜をあつめていましたが、ハマエンドウの蜜はおいしいのでしょうか。
赤紫色のきれいな花の花畑になっていました。
ミツバチが一生懸命に蜜をあつめていましたが、ハマエンドウの蜜はおいしいのでしょうか。
おしまいは日本海に沈む夕日
日本海に沈む夕日でこのアルバムを締めくくりたいと思います。最後までご覧いただきありがとうございました。