廣野家は旧北陸街道に交差する中川沿いの角地、橋場近くにあります。
少しわかり辛いかもしれません。私も探しました。
何度も前を通り越しました。
国登録建造物の慶野家です。
大正3年(1914)に深井省吾という株屋が滑川の堂宮大工・岩城庄之丈に建築を依頼したもので、
昭和初年頃に廣野家が購入しました。
景気の良い時代でした。この4年後に魚津市では米騒動が起きました。
ここの海岸部で滑川の米騒動が勃発しました。
木造2階建、入母屋造、妻入り、町家風の繊細な出格子を持つが、間取りは自由な数寄屋風の書院造で凝った造りになっている。屋根裏には寺社建築に用いられる技法が見られ、特徴的な外観になっている、素晴らしいい建物です。
趣がありますね。
一度見に来てはいかがでしょうか?